消えた初恋 第10幕(3巻)感想 その3

10幕感想ようやく終わりです


・再試験だめでした
・「抜け出すか こんなところ」
・「抜け出すか こんなところ」
・「抜け出s

・えっ…?2人でパーティー抜け出しちゃわない?とかそういうこと?トレンディドラマってこと?W浅野が井田にガンガンアタックしてきて温子の方がわざとイヤリングの片っぽを井田の部屋のベッドの下に置いて帰ったのを青木が偶然見つけちゃって誤解して「もう…俺たち終わりだな…っ!」ってなって、青木が大雨の中飛び出してびしょ濡れになって偶然通りかかった江口洋介(医大生のプレイボーイ。青木の幼なじみで密かに青木のことがずっと好き)に抱きついてなぐさめられているのを追いかけてきた井田が見ちゃってその場で立ち尽くしたりもするけど、そのあとなんやかんやで((やっぱり…アイツが好きだ………っ!))ってなって約束の場所(2人が初めて出会った歩道橋)に2人とも走って行って「青木!」「井田!」「青木!!」「井田!!」って叫び合って最後は青木が井田の胸に飛び込んでそのままぐるぐる回転するカットでfinってこと…?


・青木「何言ってるんだ?ばかだろ」
・私に言っているのかな?と思ったら井田にだった
・いやでもほんとそれなのよ…。この提案T(※trendy)の何がすごいって、Aクラスである井田とあっくんには1ミリたりともメリットがないってところなんですよ……。高待遇受けまくってるはずだし、あっくんもハニーに「Dクラスとは関わらないで。みんなもそう言ってるし!」って言われてたわけで。あまりの理不尽さに人として怒りを感じるのは分かるけど、青木じゃなかったらそこまではしないんじゃないかな井田は
・でも井田って視野広いしシンデレラの王子の代役あっさり引き受けてくれるぐらい懐広いしまっすぐ誠実なところあるから、頑張ってる人が理不尽に虐げられてるの見たら誰であれ手を貸すような気もしてきた…。でもあたし(青木です)だから練習とかも付き合ってくれたんだろうし……でもでもっ!もしかしてソレってうぬぼれ??やっぱりあたしじゃなくても付き合ってくれてたのかも!?あ〜ンもうわかんないっ!井田クンの考えてることって全然わかんないヨォ〜〜〜〜〜⭐︎★⭐︎


・ここまでまだ前回の感想から漫画的に2ページしか進んでいないことに絶そして望
・この期に及んでコマを戻しますが、提案Tのところの井田は腕組みしてるの?左手だけ脇の下につっこんでんの?そして斜め上を見据えている顔が良すぎる。兎に角この男、顔が良い。
・そして井田の提案に即効乗るあっくんにゲレンデが溶けるほど恋してる(橋下さんと全世界の別マ読者が)

・「スキーの技術だけで人を判断するなんて変だ」
・なにこの一点の曇りもない瞳…。もうこの国の将来を井田に任せたい。井田が統治する国に住みたい。井田とどこかで会ったら「井田くん!あなたの統治する国に移住させてください!!」って執拗に言い寄って通報されたい。
・ときめいてないで早く行こうぜ(次のページに)


・「おい井田」のところ、めちゃくちゃナチュラルに袖クイしてるじゃん…あの黒沼爽子パイセンがやっておられた伝説の袖クイ天然でやってるじゃん…しかもそのあとちゃっかり手を引いてるじゃん…。やっぱ青木ってヒロインの才能ありまくりですよね。ヒロインポテンシャルをギャンブルポテンシャルで置き換えたらカイジぐらいのレベルですよね。
・ドタバタラブコメディ漫画を生死を賭したギャンブル漫画で例えるこの蛮行っ……!幾ら自分自身が福本作品に傾倒しているからといって全てを繋げようとするこの許されざる蛮行っ……!自らの欲望に負け短絡的な愉悦を求める輩は生涯地を這うっ.....!!


・「これだと俺らも2人きりだな」
・これですよ。この時点で井田は青木が本当に好きなの知らないのにこういう発想になるって完全に意識してますよね?『これって脈アリ…?自分に好意があるか分かる!?井田からの脈ありサイン10パターン』っていう乙女のライフスタイル情報サイトのネット記事を!!私は書く!!!

・更に再試験が終わったら言うって言ってたやつに言及する井田。更に「傷ついた」という発言を逃さない井田。もう井田さ、めちゃくちゃ気になっちゃってるじゃん?恋じゃん?
・屋上の「勘違いでよかった」=「青木が悩んでたから解決してよかった」の気持ち100%だったと知ったうえで該当のシーンを見ると、その時の井田の笑顔のやわらかさの意味変わってくるじゃん?恋じゃん?

・「傷ついたって言った?」「…言った!」のとこの青木、完全に告白決心してて瞳孔開いててもうカルピスまたはシーブリーズのCMだし青春。世界のキラキラが一堂に会して密です。キラキラの密です。
・自分で勢いよく退路を断って心を燃やして向かっていく感じ、すごいリアルだなと思った。一生懸命ってすごくいい。この漫画が好きなの、こういうキラキラしてる生々しさが常にベースにあるっていうの大きいかもしれない

・「…消しゴムの件は何だったの」と詰めてくる井田ァ!もう井田くんの頬に照れてます的なあの線が入ってるだけで……私は………
・「酢…?」って言ってるけどさすがにここまできたら「好!!!」ってことに気付いてるっしょ!確信犯っしょ!と思うけど、井田の思考は現代の研究では解明できない動きをするからもう名だたる教授陣もお手上げである

・恥ずかしいから遠くから言う、っていう発想がもう100000000000000000kawaii。(※1kawaii=たんぽぽ1輪)
・しかも1回目の叫びと2回目の叫びの記号が違うってことは違う感じで言ったんですか…?全部聞かせてよ!余すところなく全部聞かせてよ!なんなら4人全員の生まれるところからこれまでの人生について事細かに聞かせてよ!!!
・「お前のことほんとに好きになっちゃったんだ」のコマ、カラーかと思うぐらい脳内でキラキラ輝いてる。イエローナイフいかなくてもオーロラって見えるんですね。あっ、泣いてます。

・落ちながら神様に恨み節の青木、kawaiiの権化。むしろ今日から1Kawaiiの基準の座をたんぽぽから奪い取るべき存在。